クロスサイトスクリプトインクルージョン (XSSI)

medium Web App Scanning プラグイン ID 113016

概要

クロスサイトスクリプトインクルージョン (XSSI)

説明

クロスサイトスクリプトインクルージョン (XSSI) は、リモートページのインクルードです。この脆弱性により、とりわけ、ブラウザの同一オリジンポリシーメカニズムがバイパスされる可能性があります。被害者を悪意のあるサイトに強制的にナビゲートすることで、目的のサイトに JavaScript で直接リクエストを送信するのではなく、SoP によってブロックされるようにし、リモートスクリプトをページに含めることが可能です。Cookie の設定が緩すぎる場合、これらは呼び出し中に統合され、機密情報を含む認証されたスクリプトである場合には攻撃者がアクセスできます。

ソリューション

一般に、Javascript で呼び出すことができるファイルに機密データを含めることは推奨されません。SameSite フラグで Cookie を強制します。CSRF 対策トークンを使用する POST リクエストでのみページをリクエストできるようにします。

参考資料

https://owasp.org/www-project-web-security-testing-guide/v41/4-Web_Application_Security_Testing/11-Client_Side_Testing/13-Testing_for_Cross_Site_Script_Inclusion

https://www.mbsd.jp/Whitepaper/xssi.pdf

https://www.usenix.org/system/files/conference/usenixsecurity15/sec15-paper-lekies.pdf

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 113016

タイプ: remote

ファミリー: Cross Site Scripting

公開日: 2021/10/21

更新日: 2021/11/26

スキャン テンプレート: api, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報