OpenAPI Permissive 入力検証
medium Web App Scanning プラグイン ID 113258
Language:
概要
OpenAPI Permissive 入力検証説明
OpenAPI 仕様は、REST API の API 記述形式です。OpenAPI ファイルは YAML または JSON で記述され、利用可能なエンドポイントや関連する操作や認証メソッドなど、すべての API プロパティを記述します。「Schema」オブジェクトは、オブジェクトまたはプリミティブおよび配列である入力および出力データタイプの定義を可能にします。定義ファイルで指定されたオブジェクトで一部のデータタイププロパティが欠落している場合、API 実装により悪意のある入力形式が許可され、サービス拒否 (DoS) またはリモートコード実行 (RCE) などの複数の脆弱性にさらされたままになる可能性があります。
スキャナーが OpenAPI 定義ファイルを分析し、一部のデータタイプにプロパティがないことを検出しました。
ソリューション
欠落しているプロパティが OpenAPI 定義ファイルでファイル仕様に従って宣言され、API バックエンドが入力でこれらのプロパティの検証が強制されていることを確認します。参考資料
https://github.com/OAI/OpenAPI-Specification/blob/main/versions/3.0.2.md#schemaObject
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 113258
タイプ: remote
ファミリー: Web Applications
公開日: 2022/6/28
更新日: 2023/10/5
スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: Tenable
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 5.6
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:L
CVSS スコアのソース: Tenable
参照情報
CWE: 20
OWASP: 2010-A4, 2013-A4, 2017-A5, 2021-A3
WASC: Improper Input Handling
CAPEC: 10, 101, 104, 108, 109, 110, 120, 13, 135, 136, 14, 153, 182, 209, 22, 23, 230, 231, 24, 250, 261, 267, 28, 3, 31, 42, 43, 45, 46, 47, 473, 52, 53, 588, 63, 64, 67, 7, 71, 72, 73, 78, 79, 8, 80, 81, 83, 85, 88, 9
DISA STIG: APSC-DV-002560
HIPAA: 164.306(a)(1), 164.306(a)(2)
ISO: 27001-A.14.2.5
NIST: sp800_53-SI-10
OWASP API: 2019-API7, 2023-API8
OWASP ASVS: 4.0.2-5.1.3
PCI-DSS: 3.2-6.5