Zoho ManageEngine SAML SSO のリモートコード実行

critical Web App Scanning プラグイン ID 113550

概要

Zoho ManageEngine SAML SSO のリモートコード実行

説明

複数の Zoho ManageEngine OnPremise 製品が古い Apache Santuario (xmlsec) コンポーネントを使用しています。このコンポーネントは、認証フロー中に受信した SAML 応答の XML 署名を適切に検証できません。攻撃者が悪意のある XML ペイロードを含む特定の HTTP リクエストを作成して脆弱な製品のアサーションコンシューマー (ACS) URL に送信し、ターゲットインスタンスで認証されていないリモートコード実行 (RCE) を行う可能性があります。

ソリューション

ベンダーのセキュリティアドバイザリで説明されているように、脆弱な製品の修正済みバージョンに更新してください。

参考資料

https://www.horizon3.ai/manageengine-cve-2022-47966-technical-deep-dive/

https://www.manageengine.com/security/advisory/CVE/cve-2022-47966.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 113550

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2023/2/8

更新日: 2023/12/6

スキャン テンプレート: basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-47966

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2022-47966

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:zohocorp:manageengine:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

脆弱性公開日: 2023/1/18

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/2/13

参照情報

CVE: CVE-2022-47966