クロスサイトリクエスト偽造トークン検証バイパス

medium Web App Scanning プラグイン ID 113900

概要

クロスサイトリクエスト偽造トークン検証バイパス

説明

クロスサイトリクエスト偽造 (CSRF) の脆弱性の修正は、通常 CSRF トークンは、Web アプリケーションのサーバーとクライアントの間で共有される機密で予測不能な値である CSRF トークンを使用する必要があります。機密性の高いアクションや権限のあるアクション (例えばいくつかのフォームの送信など) を実行するとき、CSRF トークンが HTTP クライアントリクエストで送信され、サーバーによって検証されます。一部の Web アプリケーションは、CSRF トークンを適切に検証できないことがあり、クロスサイトリクエスト偽造 (CSRF) 攻撃に対して依然として脆弱なままになります。

ソリューション

Web アプリケーションが使用する CSRF トークンが適切に検証され、CSRF トークン値が予測不能であることを確認してください。ほとんどの Web フレームワークでは、ビルトインソリューションを提供するか、これらのトークンを任意のフォームに簡単に追加できるプラグインを用意しています。最も知られているフレームワーク向けに提供されている可能性のあるソリューションを参考文献で確認してください。

参考資料

http://en.wikipedia.org/wiki/Cross-site_request_forgery

http://www.cgisecurity.com/csrf-faq.html

https://codex.wordpress.org/WordPress_Nonces

https://docs.djangoproject.com/en/1.11/ref/csrf/

https://docs.joomla.org/How_to_add_CSRF_anti-spoofing_to_forms

https://symfony.com/doc/current/form/csrf_protection.html

https://www.drupal.org/docs/7/security/writing-secure-code/create-forms-in-a-safe-way-to-avoid-cross-site-request-forgeries

https://www.nccgroup.trust/globalassets/our-research/us/whitepapers/csrf_paper.pdf

https://www.owasp.org/index.php/Cross-Site_Request_Forgery_(CSRF)

https://www.owasp.org/index.php/Testing_for_CSRF_(OTG-SESS-005)

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 113900

タイプ: remote

公開日: 2023/5/31

更新日: 2024/2/2

スキャン テンプレート: full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報