Edge Side Includes のインジェクション

medium Web App Scanning プラグイン ID 114398

概要

Edge Side Includes のインジェクション

説明

Edge Side Included (ESI) は、動的な Web コンテンツのアセンブリに使用されるマークアップ言語です。これにより、Web 開発者は、Web ページの一部をエッジサーバーでキャッシュできるため、サーバーの負荷が軽減され、ページの読み込み時間が短縮されます。ただし、ESI が不適切に実装されている場合、ESI インジェクション攻撃に対して脆弱になる可能性があります。

ESI インジェクション攻撃では、攻撃者が悪意のある ESI タグを Web ページに挿入します。これらのタグは、エッジサーバーに指示して悪意のあるコンテンツを含めたり、意図しないアクションを実行したりする可能性があります。これにより、データ漏洩、クロスサイトスクリプティング (XSS)、任意のコードの実行など、いくつかのセキュリティリスクが発生する可能性があります。

ソリューション

エッジサイドインクルージョン (ESI) インジェクションの脆弱性を修正するには、厳格な入力検証とサニタイズを実装して、クリーンなデータのみが処理されるようにします。仕様に従い、信頼できるタグの許可リストを使用することで、ESI 解析をセキュリティで保護します。堅牢なコンテンツセキュリティポリシー (CSP) を展開して XSS のリスクを軽減し、最小権限の原則でエッジサーバーを運用し、メインのアプリケーションサーバーから分離します。

参考資料

https://gosecure.ai/blog/2018/04/03/beyond-xss-edge-side-include-injection/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 114398

タイプ: remote

ファミリー: Injection

公開日: 2024/8/12

更新日: 2024/8/12

スキャン テンプレート: basic, full, pci, scan

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報