Nginx 1.11.4 < 1.26.3 の SSL セッションの再利用

medium Web App Scanning プラグイン ID 114595

概要

Nginx 1.11.4 < 1.26.3 の SSL セッションの再利用

説明

サーバーの応答ヘッダーによると、インストールされている nginx のバージョンは 1.11.4 ~ 1.26.2 または 1.27.4 より前の 1.27.x です。したがって、TLSv1.3 SNI で処理する仮想サーバーのチェックが不十分なため、SSL セッション再利用の脆弱性の影響を受けます。これにより、別の仮想サーバーで SSL セッションを再利用して、クライアントの SSL 証明書の検証をバイパスできるようになります。

スキャナーはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

nginx バージョン 1.26.3 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://mailman.nginx.org/pipermail/nginx-announce/2025/U4EOBVNR46CKTAYCY4D6XG4PUSO2OAYZ.html

https://my.f5.com/manage/s/article/K000149173#NGINX

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 114595

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2025/2/12

更新日: 2025/2/12

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-23419

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-23419

CVSS v4

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.3

Vector: CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:L/UI:N/VC:L/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N

CVSS スコアのソース: CVE-2025-23419

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:f5:nginx:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

脆弱性公開日: 2025/2/4

参照情報

CVE: CVE-2025-23419