「Report-To」が欠如している Content Security ポリシー

low Web App Scanning プラグイン ID 114796

概要

「Report-To」が欠如している Content Security ポリシー

説明

Content Security ポリシー (CSP) は、クロスサイトスクリプティング (XSS)、クリックジャッキング、混合コンテンツの問題などの攻撃を緩和するのに役立つ Web セキュリティ標準です。CSP は、ブラウザがロードできるコンテンツを制限するメカニズムを Web サイトに提供します。

「report-to」ディレクティブにより、Web サイトはブラウザが CSP 違反レポートを送信できるレポートエンドポイントを指定することができます。これは、管理者がポリシー違反を監視し、セキュリティポリシーを微調整するのに役立ちます。

このホストで Content Security ポリシーが検出されましたが、「report-to」ディレクティブがないため、潜在的な違反が自動的に報告されません。これにより、問題を特定して修正するのに役立つセキュリティイベントに対する可視性が低下します。

ソリューション

「report-to」ディレクティブを既存の Content Security ポリシーヘッダーに追加します。

参考資料

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTTP/CSP

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTTP/Headers/Content-Security-Policy

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTTP/Reference/Headers/Content-Security-Policy/report-to

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 114796

タイプ: remote

ファミリー: HTTP Security Header

公開日: 2025/5/22

更新日: 2025/5/22

スキャン テンプレート: basic, config_audit, full, overview, pci, quick, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v4

リスクファクター: Low

Base Score: 2.1

Vector: CVSS:4.0/AV:N/AC:H/AT:N/PR:N/UI:A/VC:L/VI:N/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報