安全でないクロスドメインポリシー (allow-access-from)

low Web App Scanning プラグイン ID 98067

概要

安全でないクロスドメインポリシー (allow-access-from)

説明

ブラウザのセキュリティモデルは、通常、あるドメインの Web コンテンツが別のドメインのデータにアクセスすることを防ぎます。これは一般に「同一生成元ポリシー」として知られています。

URL ポリシーファイルは、データを読み取るためのクロスドメイン権限を付与します。デフォルトでは許可されていない操作を許可します。Silverlight の URL ポリシーファイルは、デフォルトで「crossdomain.xml」という名前のターゲットサーバーのルートディレクトリにあります (例:「www.example.com/crossdomain.xml」)。

「crossdomain.xml」でドメインが指定されている場合、サイトは、そのドメイン内の任意のサーバーのオペレーターによる、ポリシーファイルが存在するサーバー上の任意のドキュメントの取得を許可することを宣言します。

この Web サイトに展開された「crossdomain.xml」ファイルは、すべてのドメインに対してサーバーを開きます (純粋なワイルドカードとして 1 つのアスタリスク「*」の使用がサポートされています)。

ソリューション

クロスドメイン呼び出しを行うことができるサイトを慎重に評価します。
クロスドメインポリシーの構成や実装の影響を受けるネットワークトポロジおよび認証メカニズムを考慮します。

参考資料

http://blogs.adobe.com/stateofsecurity/2007/07/crossdomain_policy_files_1.html

https://www.owasp.org/index.php/Test_Cross_Origin_Resource_Sharing_%28OTG-CLIENT-007%29

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 98067

タイプ: remote

ファミリー: Web Applications

公開日: 2017/3/31

更新日: 2024/5/21

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.2

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報