NoSQL インジェクション

high Web App Scanning プラグイン ID 98116

概要

NoSQL インジェクション

説明

NoSQL インジェクションは、事前のサニタイズなしで、クライアントのリクエストから発信された値が NoSQL 呼び出し内で使用される場合に発生します。

これにより、サイバー攻撃者が任意の NoSQL コードを実行してデータを盗んだり、データベースサーバーの追加機能を使用してさらに多くのサーバーコンポーネントを制御したりする可能性があります。

スキャナーは、影響を受けるページとパラメーターが脆弱であることを検出しました。スキャナーがサーバーの応答内の既知のエラーメッセージを検出できたため、このインジェクションが発見されました。

ソリューション

NoSQL インジェクション攻撃に対する最も効果的な修正は、NoSQL API 呼び出しが、サニタイズされていないデータを含む文字列連結を介して構築されないようにすることです。
サニタイズは、既存のエスケープライブラリを使用して行うのが最適です。

参考資料

https://www.owasp.org/index.php/Testing_for_NoSQL_injection

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 98116

タイプ: remote

ファミリー: Injection

公開日: 2017/3/31

更新日: 2023/8/9

スキャン テンプレート: api, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: Tenable

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:L/A:L

CVSS スコアのソース: Tenable

参照情報

CWE: 89

OWASP: 2010-A1, 2013-A1, 2017-A1, 2021-A3

WASC: SQL Injection

CAPEC: 108, 109, 110, 470, 66, 7

DISA STIG: APSC-DV-002540

HIPAA: 164.306(a)(1), 164.306(a)(2)

ISO: 27001-A.14.2.5

NIST: sp800_53-SI-10

OWASP API: 2019-API8

OWASP ASVS: 4.0.2-5.3.4

PCI-DSS: 3.2-6.5.1