Joomla! User-Agent のオブジェクトインジェクションの RCE

critical Web App Scanning プラグイン ID 98222

概要

Joomla! User-Agent のオブジェクトインジェクションの RCE

説明

セッションの値の保存時に User-Agent ヘッダーフィールドが不適切にサニタイズされているため、リモート Web サーバーで実行されている Joomla! アプリケーションが、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、シリアル化された PHP オブジェクトを通じて、任意の PHP コードを実行する可能性があります。

ソリューション

Joomla!をバージョン3.4.6以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://developer.joomla.org/security-centre/630-20151214-core-remote-code-execution-vulnerability.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 98222

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/6/25

更新日: 2021/9/7

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-8562

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2015-8562

脆弱性情報

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/14

脆弱性公開日: 2015/12/12

参照情報

CVE: CVE-2015-8562

BID: 79195