Joomla!3.2.x < 3.8.0の複数の脆弱性

critical Web App Scanning プラグイン ID 98456

概要

Joomla!3.2.x < 3.8.0の複数の脆弱性

説明

自己報告によるバージョン番号によると、Joomla! アプリケーションは、次の複数の脆弱性の影響を受けます。

- SQL クエリ処理に関連する欠陥が存在し、そのような記事がアーカイブされた状態にある場合に、記事紹介テキストが漏洩する可能性があります。バージョン 3.7.0 ~ 3.7.5 のみがこの欠陥の影響を受けます。(CVE-2017-14595)

- LDAP 認証プラグインに入力検証の欠陥があるため、ユーザー名とパスワードが漏洩される可能性があります。注意 : LDAP 認証が影響を受けるようにするには Joomla! を設定する必要があります。(CVE-2017-14596)

スキャナーはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Joomla! バージョン 3.8.0 または最新バージョンに更新してください。

参考資料

https://developer.joomla.org/security-centre/711-20170902-core-ldap-information-disclosure

https://www.joomla.org/announcements/release-news/5713-joomla-3-8-0-release.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 98456

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/11/5

更新日: 2023/3/14

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-14596

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2017-14596

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:joomla:joomla\!:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/9/20

脆弱性公開日: 2017/9/20

参照情報

CVE: CVE-2017-14595, CVE-2017-14596

BID: 100900, 100898