WordPress 5.2.x< 5.2.5 の複数の脆弱性

medium Web App Scanning プラグイン ID 98799

概要

WordPress 5.2.x< 5.2.5 の複数の脆弱性

説明

自己報告によるバージョン番号によると、検出された WordPress アプリケーションは、次の複数の脆弱性の影響を受けます。

- ユーザー指定入力の不適切な検証のため、2 つのクロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性があります。認証されていないリモートの攻撃者がこれらを悪用し、特別に細工されたURLをクリックするようユーザーを誘導して、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。

- リモートの認証された権限のないユーザーが、REST API を介して投稿スティッキーを作成できます。

- wp_kses_bad_protcol() は、名前付きコロン属性を確実に認識するように強化されました。

スキャナーはこれらの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

WordPress バージョン 5.2.5 以降に更新してください。

参考資料

https://wordpress.org/news/2019/12/wordpress-5-3-1-security-and-maintenance-release/

https://wordpress.org/support/wordpress-version/version-5-2-5/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 98799

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2020/1/8

更新日: 2023/9/21

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-20043

CVSS v3

リスクファクター: Medium

Base Score: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2019-20042

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:wordpress:wordpress:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2019/12/27

脆弱性公開日: 2019/12/27

参照情報

CVE: CVE-2019-20042, CVE-2019-20043