Nginx 1.5.10 の SPDY メモリ破損

critical Web App Scanning プラグイン ID 98954

概要

Nginx 1.5.10 の SPDY メモリ破損

説明

サーバー応答ヘッダーの自己報告されたバージョンによると、インストールされている nginx のバージョンは 1.5.10 です。このため、メモリ破損の脆弱性による影響を受けます。

SPDYモジュール実装に欠陥が存在し、特別に細工されたリクエストによってワーカープロセスのメモリが破損する可能性があります。これにより、リモートの攻撃者は、任意のコードを実行する可能性があります。

注意 : Nessus はこの問題をテストしておらず、パッチが適用されているかどうかを究明していませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

nginx 1.5.11 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://mailman.nginx.org/pipermail/nginx-announce/2014/000132.html

http://nginx.org/download/patch.2014.spdy.txt

http://nginx.org/en/CHANGES

http://nginx.org/en/security_advisories.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 98954

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/11/5

更新日: 2023/3/14

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0088

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0088

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:nginx:nginx:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/29

脆弱性公開日: 2014/4/29

参照情報

CVE: CVE-2014-0088

BID: 67507