Nginx < 1.4.7 の SPDY ヒープバッファオーバーフロー

critical Web App Scanning プラグイン ID 98956

概要

Nginx < 1.4.7 の SPDY ヒープバッファオーバーフロー

説明

サーバーの応答ヘッダーで自己報告されたバージョンによると、インストールされている 1.3.x nginx のバージョンは 1.3.15 以降、1.4.7 より前の 1.4.x、または 1.5.12 より前の 1.5.x です。このため、ヒープバッファオーバーフローの脆弱性の影響を受けます。

ユーザー入力が適切に検証されないSPDYプロトコルの実装に欠陥が存在します。これにより、リモートの攻撃者がヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こし、サービス拒否を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。

注意 : スキャナーはこの問題のテストを行っておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

nginx 1.4.7 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://mailman.nginx.org/pipermail/nginx-announce/2014/000135.html

http://nginx.org/download/patch.2014.spdy2.txt

http://nginx.org/en/CHANGES

http://nginx.org/en/CHANGES-1.4

http://nginx.org/en/security_advisories.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 98956

タイプ: remote

ファミリー: Component Vulnerability

公開日: 2018/11/5

更新日: 2023/3/14

スキャン テンプレート: api, basic, full, pci, scan

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0133

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

CVSS スコアのソース: CVE-2014-0133

脆弱性情報

CPE: cpe:2.3:a:nginx:nginx:*:*:*:*:*:*:*:*

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/28

脆弱性公開日: 2014/3/28

参照情報

CVE: CVE-2014-0133

BID: 66537