Debian DSA-3860-1: samba - セキュリティ更新(SambaCry)

critical Nessus プラグイン ID 100391

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

steeloは、Unix用のSMB/CIFSファイル、印刷、ログインサーバーであるSambaにリモートコード実行の脆弱性を発見しました。書き換え可能な共有にアクセスできる悪意のあるクライアントは、共有ライブラリをアップロードすることでこの欠陥を利用し、サーバーに負荷をかけて実行させる可能性があります。

ソリューション

sambaパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題はバージョン2:4.2.14+dfsg-0+deb8u6で修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/jessie/samba

https://www.debian.org/security/2017/dsa-3860

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 100391

ファイル名: debian_DSA-3860.nasl

バージョン: 3.17

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/5/25

更新日: 2023/3/30

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:samba, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/5/24

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/4/20

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Samba is_known_pipename() Arbitrary Module Load)

参照情報

CVE: CVE-2017-7494

DSA: 3860