GLSA-201705-14:Smb4K:rootとしての任意のコマンド実行

high Nessus プラグイン ID 100446

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201705-14(Smb4K:rootとしての任意のコマンド実行)に記載されている脆弱性に影響されています。Smb4kには、マウントヘルパーバイナリが実行するように求められているマウントコマンドを適切に検証しないというロジックの欠陥が含まれています。影響:マウントヘルパーがsuidとしてインストールされるため、ローカルユーザーはroot権限でコマンドを実行できます。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Smb4Kの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/smb4k-1.2.3-r1:4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201705-14

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 100446

ファイル名: gentoo_GLSA-201705-14.nasl

バージョン: 3.5

タイプ: local

公開日: 2017/5/26

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:smb4k, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/5/26

参照情報

CVE: CVE-2017-8849

GLSA: 201705-14