GLSA-201706-01:MUNGE:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 100628

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201706-01(MUNGE:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。GentooデフォルトのMUNGEのインストールが、不適切な権限と、ユーザー制御ファイルでchown()を呼び出すrunscriptが原因で権限昇格の脆弱性(mungeユーザーからroot)の影響を受けることが発見されました。影響:ローカルの攻撃者が、すでにMUNGEのシステムユーザーであるか、MUNGEのグループに属しているため、権限を昇格する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

MUNGEの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-auth/munge-0.5.10-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201706-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 100628

ファイル名: gentoo_GLSA-201706-01.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/6/6

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:munge, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/6/6

参照情報

GLSA: 201706-01