GLSA-201706-04:Git:セキュリティパス

high Nessus プラグイン ID 100647

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201706-04(Git:セキュリティバイパス)に記載されている脆弱性に影響されています。Timo Schmid氏は、Gitの制限付きシェルが許可されたコマンドを不適切にフィルタリングすることを発見しました。影響:リモートの攻撃者は、セキュリティ制限をバイパスして、機密情報にアクセスする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gitの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-vcs/git-2.13.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201706-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 100647

ファイル名: gentoo_GLSA-201706-04.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/6/7

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:git, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/6/6

参照情報

CVE: CVE-2017-8386

GLSA: 201706-04