GLSA-201706-10:Pidgin:任意のコード実行

critical Nessus プラグイン ID 100653

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201706-10(Pidgin:任意のコード実行)に記載されている脆弱性に影響されています。Joseph Bisch氏は、Pidginが特定のxmlメッセージを誤って処理することを発見しました。影響:リモートの攻撃者は、特別に細工されたインスタントメッセージを送信することで、Pidginプロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Pidginの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-im/pidgin-2.12.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201706-10

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 100653

ファイル名: gentoo_GLSA-201706-10.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/6/7

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pidgin, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/6/6

参照情報

CVE: CVE-2017-2640

GLSA: 201706-10

IAVB: 2017-B-0029