GLSA-201706-14:FreeType:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 100657

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201706-14(FreeType:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。複数の脆弱性が FreeType で発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工されたファイルFreeTypeを使用して使用させるさせる可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

FreeTypeの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/freetype-2.8'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201706-14

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 100657

ファイル名: gentoo_GLSA-201706-14.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/6/7

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freetype, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/6/6

参照情報

CVE: CVE-2016-10244, CVE-2016-10328, CVE-2017-7857, CVE-2017-7858, CVE-2017-7864, CVE-2017-8105, CVE-2017-8287

GLSA: 201706-14