GLSA-201706-16:GNU Wget:ヘッダー注入

medium Nessus プラグイン ID 100942

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201706-16(GNU Wget:ヘッダー注入)に記載されている脆弱性に影響されています。リモート攻撃者が、URLのホストサブコンポーネントのCRLFシーケンスを介して、任意のHTTPヘッダーを注入できるようにするヘッダー注入の脆弱性がGNU Wgetで発見されました。影響:リモートの攻撃者は、GNU wgetを実行しているユーザーが細工したURLを処理するように誘導することで、任意のHTTPヘッダーをリクエストに挿入する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

GNU Wgetの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/wget-1.19.1-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201706-16

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 100942

ファイル名: gentoo_GLSA-201706-16.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2017/6/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:wget, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/6/20

参照情報

CVE: CVE-2017-6508

GLSA: 201706-16