GLSA-201707-12:MAN DB:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 101343

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201707-12(MAN DB:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。MAN DBパッケージの一部としての/var/cache/manディレクトリは、rootに設定されたグループ権限を持ちます。影響:rootグループに属していないが、/var/cache/man ディレクトリを変更できるローカルユーザーが、グループrootに権限昇格できます。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

MAN DBの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/man-db-2.7.6.1-r2:0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201707-12

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 101343

ファイル名: gentoo_GLSA-201707-12.nasl

バージョン: 3.6

タイプ: local

公開日: 2017/7/10

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:man-db, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/9

参照情報

CVE: CVE-2015-1336

GLSA: 201707-12