GLSA-201707-14:Gajim:情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 101345

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201707-14(Gajim:情報漏洩)で説明されている脆弱性に影響されています。Gajimは「XEP-0146:クライアントのリモートコントロール」拡張機能を無条件に実行します。影響:悪意のあるXMPPサーバーに接続するようにユーザーを誘導することにより、リモート攻撃者がオフザレコード(OTR)で暗号化されたセッションから平文を抽出する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gajimの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-im/gajim-0.16.6-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201707-14

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 101345

ファイル名: gentoo_GLSA-201707-14.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/7/10

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:gajim, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/7/10

参照情報

CVE: CVE-2016-10376

GLSA: 201707-14