Cisco WebExのChrome向け拡張機能 < 1.0.12 「atgpcext」 ライブラリGPCサニタイズRCE(cisco-sa-20170717-webex)

high Nessus プラグイン ID 101816

概要

リモートホストにインストールされているブラウザー拡張機能は、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているCisco WebExのChrome向け拡張機能が1.0.12より前のバージョンです。したがって、不完全なGPCサニタイズが原因となり、「atgpcext」ライブラリでコードがリモート実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、特別に細工されたWebサイトにユーザーを誘導し、影響を受けるブラウザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Cisco WebExのChrome向け拡張機能バージョン1.0.12以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?0a976aaa

https://bugs.chromium.org/p/project-zero/issues/detail?id=1324

https://thehackernews.com/2017/07/cisco-webex-vulnerability.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 101816

ファイル名: cisco_webex_extension_1_0_12_chrome.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2017/7/19

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:chrome, cpe:/a:cisco:webex

必要な KB アイテム: SMB/Google_Chrome/Installed, SMB/WindowsVersion

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/17

脆弱性公開日: 2017/7/17

参照情報

CVE: CVE-2017-6753

BID: 99614