Debian DLA-1047-1: supervisorセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 102085

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

プロセスの状態を制御するシステムであるsupervisorで脆弱性が見つかりました。この脆弱性により、認証されたクライアントが悪意のあるXML-RPCリクエストをsupervisordに送信し、サーバー上で任意のシェルコマンドが実行される可能性があります。コマンドは、supervisordと同じユーザーとして実行されます。

Debian 7「Wheezy」では、これらの問題はバージョン3.0a8-1.1+deb7u2で修正されました。

supervisorパッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるsupervisorパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2017/07/msg00042.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/supervisor

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102085

ファイル名: debian_DLA-1047.nasl

バージョン: 3.9

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/8/1

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:supervisor, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/31

エクスプロイト可能

Metasploit (Supervisor XML-RPC Authenticated Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2017-11610