Debian DLA-1056-1: cvsセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 102441

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

CVSリビジョン管理システムにコマンドインジェクションの脆弱性があることがわかりました。

Debian 7「Wheezy」では、この問題はcvsバージョン2:1.12.13+real-9+deb7u1で修正されています。

cvsパッケージをアップグレードすることを推奨します。このアップロードの準備とテストをしてくれたThorsten Glaser <[email protected]>に感謝します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるcvsパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2017/08/msg00008.html

https://packages.debian.org/source/wheezy/cvs

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102441

ファイル名: debian_DLA-1056.nasl

バージョン: 3.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/8/14

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:cvs, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/8/13

参照情報

CVE: CVE-2017-12836