GLSA-201708-04:Ked Password Manager:情報漏洩

high Nessus プラグイン ID 102616

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201708-04(Ked Password Manager:情報漏洩)で説明されている脆弱性に影響されています。~/.kedpm/history の履歴ファイルは平文で記述されています。パスワードマネージャで実行されるすべてのコマンドがそこに書き込まれます。「password」コマンドを引数とともに使用すると、これによりマスターパスワードが漏洩する可能性があります。作成および参照されたパスワードエントリの名前も平文でアクセスできます。影響:攻撃者が機密情報を入手する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentooセキュリティでは、ユーザーにKed Password Managerのマージ解除を推奨しています:# emerge --unmerge 'app-admin/kedpm'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201708-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102616

ファイル名: gentoo_GLSA-201708-04.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/8/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:kedpm, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/8/21

参照情報

CVE: CVE-2017-8296

GLSA: 201708-04