GLSA-201708-07:evilvte:ユーザー支援による任意のコード実行

medium Nessus プラグイン ID 102619

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201708-07(evilvte:ユーザー支援による任意のコード実行)で説明されている脆弱性に影響されています。DebianのSteve Kempは、ハイパーテキストのリンクを適切に検証しないevilvteの欠陥を特定しました。以下で参照されているDebianバグレポートを確認してください。影響:リモートの攻撃者が、ターミナルでハイパーリンクをクリックするようにユーザーを誘導することにより、任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentooセキュリティでは、ユーザーにevilvteのマージ解除を推奨しています:# emerge --unmerge 'x11-terms/evilvte'

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=854585

https://security.gentoo.org/glsa/201708-07

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 102619

ファイル名: gentoo_GLSA-201708-07.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/8/21

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:evilvte, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/8/21

参照情報

GLSA: 201708-07