DebianDSA-3952-1：libxml2 - セキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 102685
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
XMLおよびHTMLファイルの読み取り、変更および書き込みをサポートするライブラリであるlibxml2で、複数の脆弱性が発見されました。リモート攻撃者が、libxml2を使用するアプリケーションによって処理されたときにアプリケーションに対するサービス拒否、情報漏洩を引き起こしたり、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性がある、特別に細工されたXMLまたはHTMLファイルを提供する可能性があります。ソリューション
libxml2パッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション（jessie）では、これらの問題はバージョン2.9.1+dfsg1-5+deb8u5で修正されています。
安定版（stable）ディストリビューション（stretch）では、これらの問題はバージョン2.9.4+dfsg1-2.2+deb9u1で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=863018
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=863019
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=863021
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=863022
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=870865
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=870867
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=870870
https://packages.debian.org/source/jessie/libxml2
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 102685
ファイル名: debian_DSA-3952.nasl
バージョン: 3.6
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2017/8/23
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Critical
基本値: 10
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libxml2, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
パッチ公開日: 2017/8/23
参照情報
CVE: CVE-2017-0663, CVE-2017-7375, CVE-2017-7376, CVE-2017-9047, CVE-2017-9048, CVE-2017-9049, CVE-2017-9050
DSA: 3952