GLSA-201708-09:AutoTrace:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 102798

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201708-09(AutoTrace:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性に影響されています。AutoTraceのpstoedit_suffix_table_initおよびpnm_load_rawpbm関数において、ヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。影響:リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、特別に細工されたbmpイメージファイルを処理させることで、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

GentooはAutoTraceのサポートを終了しました。ユーザーにAutoTraceのマージ解除を推奨しています: # emerge --unmerge 'media-gfx/autotrace'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201708-09

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 102798

ファイル名: gentoo_GLSA-201708-09.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/8/28

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:autotrace, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/8/26

参照情報

CVE: CVE-2016-7392, CVE-2017-9153

GLSA: 201708-09