GLSA-201709-01:MCollective:リモートコード実行

critical Nessus プラグイン ID 102942

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201709-01(MCollective:リモートコード実行)で説明されている脆弱性に影響されています。safe_loadの呼び出しなしでエージェントからYAMLがデシリアライズされることを許容する脆弱性が、MCollectiveで発見されました。これにより、サーバー上で任意のコードが実行される可能性があります。影響:リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否の状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

MCollectiveの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/mcollective-2.11.0'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201709-01

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 102942

ファイル名: gentoo_GLSA-201709-01.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/9/5

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:L

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mcollective, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/9/4

参照情報

CVE: CVE-2017-2292

GLSA: 201709-01