GLSA-201709-06:Supervisor:コマンドインジェクションの脆弱性

high Nessus プラグイン ID 103274

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201709-06(Supervisor:コマンドインジェクションの脆弱性)で説明されている脆弱性に影響されています。認証されたクライアントが悪意のあるXML-RPC要求の送信を行うことができ、supervidordは、それらをプロセス特権を持つシェルコマンドとして実行する、Supervisorの脆弱性が発見されました。場合によっては、supervisordはルート権限付きで構成されます。影響:リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Supervisorの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '=app-admin/supervisor-3.1.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201709-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 103274

ファイル名: gentoo_GLSA-201709-06.nasl

バージョン: 3.5

タイプ: local

公開日: 2017/9/18

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:supervisor, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/9/17

エクスプロイト可能

Metasploit (Supervisor XML-RPC Authenticated Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2017-11610

GLSA: 201709-06