GLSA-201709-19:Exim:ローカル権限昇格(スタッククラッシュ)

medium Nessus プラグイン ID 103447

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201709-19(Exim:ローカル権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。Eximは、メモリリークを引き起こす複数の「-p」コマンドライン引数の使用をサポートしています。これは、ユーザースペースのスタッククラッシュにつながり、結果として攻撃者がスタックまたは別のメモリ領域を「クラッシュ」または「破壊」したり、スタックガードページを「ジャンプ」することを可能にします。影響:ローカルの攻撃者がroot権限を取得する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Eximの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-mta/exim-4.89-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201709-19

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 103447

ファイル名: gentoo_GLSA-201709-19.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/9/25

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:exim, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/9/24

参照情報

CVE: CVE-2017-1000369

GLSA: 201709-19