GLSA-201709-20:Postfix:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 103448

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201709-20(Postfix:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。デフォルトでは、Berkeley DBは現在の作業ディレクトリからDB_CONFIG構成ファイルを読み取ります。これは文書化されていない動作です。影響:特別に細工されたDG_CONFIGファイルを使用することで、ローカル攻撃者がルートグループに権限昇格できる可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Postfixの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-mta/postfix-3.1.6'

参考資料

https://www.postfix.org/announcements/postfix-3.2.2.html

https://security.gentoo.org/glsa/201709-20

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 103448

ファイル名: gentoo_GLSA-201709-20.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/9/25

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:postfix, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/9/24

参照情報

GLSA: 201709-20