GLSA-201710-02:file:スタックベースのバッファオーバーフロー

medium Nessus プラグイン ID 103720

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201710-02(file:スタックベースのバッファオーバーフロー)で説明されている脆弱性に影響されています。fileで発見された問題により、攻撃者は特別に細工された.notesセクションを介してスタックバッファに20バイトを書き込むことができます。影響:リモートの攻撃者が、ELFバイナリ内の特別に細工された.notesセクションを使用することで、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

fileの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/file-5.32'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201710-02

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 103720

ファイル名: gentoo_GLSA-201710-02.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/10/9

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 2.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:file, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/10/8

参照情報

CVE: CVE-2017-1000249

GLSA: 201710-02