GLSA-201710-04:sudo:権限昇格

high Nessus プラグイン ID 103722

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201710-04(sudo:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。app-admin/sudo-1.8.20_p1(GLSA 201705-15)に存在する修正は、名前に改行を含むコマンドの問題に対処していなかったため不完全でした。影響:ローカルの攻撃者が、root権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

sudoの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/sudo-1.8.20_p2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201710-04

https://security.gentoo.org/glsa/201705-15

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 103722

ファイル名: gentoo_GLSA-201710-04.nasl

バージョン: 3.6

タイプ: local

公開日: 2017/10/9

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sudo, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/10/8

参照情報

CVE: CVE-2017-1000368

GLSA: 201710-04