GLSA-201710-16:Shadow:バッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 103851

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201710-16(Shadow:バッファオーバーフロー)で説明されている脆弱性に影響されています。 newusersツールでの不正な入力により、クラッシュやその他の不特定の動作が発生する場合があります。影響:リモートの攻撃者が、コントロールパネルで特権のないユーザーアカウントがサブアカウントを作成できる、一部のWebホスティング環境において、サービス拒否状態を引き起こしたり、権限境界を回避したりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Shadowの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-apps/shadow-4.5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201710-16

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 103851

ファイル名: gentoo_GLSA-201710-16.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/10/16

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:shadow, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/10/15

参照情報

CVE: CVE-2017-12424

GLSA: 201710-16