GLSA-201711-06:GNU Wget:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 104514

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201711-06(GNU Wget:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。複数の脆弱性がWgetで発見されています。詳細については、記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して悪意のあるサーバーに接続させることにより、任意のコードをリモートで実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Wgetの全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/wget-1.19.1-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201711-06

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 104514

ファイル名: gentoo_GLSA-201711-06.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/11/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:wget, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/11/11

参照情報

CVE: CVE-2017-13089, CVE-2017-13090

GLSA: 201711-06