GLSA-201711-09:LXC:リモートセキュリティバイパス

high Nessus プラグイン ID 104517

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201711-09(LXC:リモートセキュリティバイパス)で説明されている脆弱性による影響を受けます。以前のバージョンのlxc-attachでは、 擬似端末を割り当てずにシェルまたは指定されたコマンドを実行していたため、TIOCSTI ioctlの呼び出しを介した入力の偽造に対して脆弱でした。影響:リモートの攻撃者がコンテナを脱出したり、不正な変更を実行したりできます。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

LXCの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-emulation/lxc-2.0.7'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201711-09

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 104517

ファイル名: gentoo_GLSA-201711-09.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

公開日: 2017/11/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:N/I:H/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:lxc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/11/11

参照情報

CVE: CVE-2016-10124

GLSA: 201711-09