GLSA-201711-11:VDE:権限昇格

critical Nessus プラグイン ID 104519

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201711-11(VDE:権限昇格)で説明されている脆弱性に影響されています。GentooデフォルトのVDEのインストールが、initスクリプトで権限昇格の脆弱性の影響を受けることが発見されました。このスクリプトは、安全でない「chown」コマンドを呼び出し、「qemu」グループのメンバーにroot権限を与えます。影響:ローカルの攻撃者がroot権限に昇格する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

VDEの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/vde-2.3.2-r4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201711-11

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 104519

ファイル名: gentoo_GLSA-201711-11.nasl

バージョン: 3.4

タイプ: local

公開日: 2017/11/13

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:vde, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2017/11/12

参照情報

CVE: CVE-2017-16638

GLSA: 201711-11