Debian DSA-4070-1 : enigmail - セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 105430
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
ThunderbirdのOpenPGP拡張であるEnigmailに複数の脆弱性が発見されました。これにより、機密性の損失、署名の偽造、平文の漏洩、サービス拒否が発生する可能性があります。追加情報については、https://enigmail.net/download/other/Enigmail%20Pentest%20Report%20by%20Cure53％20-％20Excerpt.pdfを参照してください。ソリューション
enigmailパッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション (jessie) では、この問題は、バージョン2:1.9.9-1~deb8u1で修正されています。
安定版（stable）ディストリビューション（stretch）では、この問題はバージョン2:1.9.9-1~deb9u1で修正されています。
参考資料
http://www.nessus.org/u?6620e35f
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/enigmail
https://packages.debian.org/source/jessie/enigmail
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 105430
ファイル名: debian_DSA-4070.nasl
バージョン: 3.9
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2017/12/26
更新日: 2021/1/4
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 6.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:enigmail, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2017/12/21
参照情報
CVE: CVE-2017-17843, CVE-2017-17844, CVE-2017-17845, CVE-2017-17846, CVE-2017-17847, CVE-2017-17848
DSA: 4070