GLSA-201801-04:LibXcursor:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 105630

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-04(LibXcursor:ユーザー支援による任意のコードの実行)で説明されている脆弱性に影響されています。悪意のあるファイルを解析するときに、libXcursorがいくつかのヒープオーバーフローを起こしやすいことが発見されました。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して特別に細工されたカーソルファイルを処理させることで、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

LibXcursorの全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=x11-libs/libXcursor-1.1.15'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-04

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105630

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-04.nasl

バージョン: Revision: 3.2

タイプ: local

公開日: 2018/1/8

更新日: 2018/1/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libxcursor, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/7

参照情報

CVE: CVE-2017-16612

GLSA: 201801-04