GLSA-201801-07:GNU Emacs:コマンドインジェクション

high Nessus プラグイン ID 105633

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-07(GNU Emacs:コマンドインジェクション)で説明されている脆弱性に影響されています。Emacsの「エンリッチモード」処理内でコマンドインジェクションの欠陥が発見されました。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたファイルを開くようにユーザーを誘導することで、プロセスの権限で任意のコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

GNU Emacs 23.x の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-editors/emacs-23.4-r16:23' GNU Emacs 24.x の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-editors/emacs-24.5-r4:24' GNU Emacs 25.x の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-editors/emacs-25.2-r1:25'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-07

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105633

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-07.nasl

バージョン: 3.5

タイプ: local

公開日: 2018/1/8

更新日: 2019/4/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:emacs, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2018/1/7

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

参照情報

CVE: CVE-2017-14482

GLSA: 201801-07