GLSA-201801-08:MiniUPnPc:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 105634

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-08(MiniUPnPc:任意のコードの実行)で説明されている脆弱性に影響されています。MiniUPnPライブラリのXMLパーサー機能に、悪用可能なバッファオーバーフローの脆弱性が存在します。影響:リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して悪意のあるサーバーに接続させることで、MiniUPnPcがリンクされたアプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

MiniUPnPc の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-libs/miniupnpc-2.0.20170509'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 105634

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-08.nasl

バージョン: Revision: 3.1

タイプ: local

公開日: 2018/1/8

更新日: 2018/1/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:miniupnpc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/7

参照情報

CVE: CVE-2015-6031

GLSA: 201801-08