Outlook のセキュリティ更新プログラム(2018 年 1 月)

high Nessus プラグイン ID 105699

概要

リモートホストにインストールされているOutlookのバージョンは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookのバージョンにセキュリティ更新プログラムが入ってません。したがって、Microsoft Outlookが特別な細工をした電子メールメッセージを解析する方法にあるリモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。この脆弱性を悪用した攻撃者は、完全なユーザー権限で、システムのコントロール、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または新規アカウントの作成を実行することができます。

ソリューション

MicrosoftはOutlook 2007、2010、2013および2016用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b69062a0

http://www.nessus.org/u?1ac0f408

http://www.nessus.org/u?e3387b83

http://www.nessus.org/u?8ad5d59d

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 105699

ファイル名: smb_nt_ms18_jan_outlook.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2018/1/9

更新日: 2021/6/3

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2018-0791

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2018/1/9

脆弱性公開日: 2018/1/9

参照情報

CVE: CVE-2018-0791

BID: 102383

IAVA: 2018-A-0009-S

MSFT: MS18-4011213, MS18-4011273, MS18-4011626, MS18-4011637

MSKB: 4011213, 4011273, 4011626, 4011637