GLSA-201801-18:Newsbeuter:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 106117

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-18(Newsbeuter:ユーザー支援による任意のコードの実行)で説明されている脆弱性による影響を受けます。ブックマークするときのRSSフィードのタイトルと説明で、Newsbeuterはシェルのメタ文字を適切にエスケープしません。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたURLをもつフィードを開くようにユーザーを誘導することで、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のシェルコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Newsbeuter の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-news/newsbeuter-2.9-r3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-18

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 106117

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-18.nasl

バージョン: 3.2

タイプ: local

公開日: 2018/1/18

更新日: 2018/6/7

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:newsbeuter, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/17

参照情報

CVE: CVE-2017-12904

GLSA: 201801-18