GLSA-201801-19:ClamAV:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 106428

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-19(ClamAV:複数の脆弱性)で説明されている脆弱性による影響を受けます。複数の脆弱性がClamAVで発見されています。詳細については、以下に記載されているCVE識別番号を参照してください。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたファイルをClamAVにスキャンさせる可能性があります。その結果、プロセスの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が引き起こされたりする可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

ClamAV の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-antivirus/clamav-0.99.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-19

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 106428

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-19.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/1/29

更新日: 2018/6/7

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:clamav, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/26

参照情報

CVE: CVE-2017-12374, CVE-2017-12375, CVE-2017-12376, CVE-2017-12377, CVE-2017-12378, CVE-2017-12379, CVE-2017-12380

GLSA: 201801-19