GLSA-201801-20:Fossil:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 106429

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201801-20(Fossil:ユーザー支援による任意のコードの実行)で説明されている脆弱性に影響されています。Fossilは、SSHの同期プロトコルURLを適切に検証しません。影響:リモートの攻撃者が、特別に細工されたURLを開くようにユーザーを誘導することで、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコマンドを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Fossil の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-vcs/fossil-2.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201801-20

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 106429

ファイル名: gentoo_GLSA-201801-20.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

公開日: 2018/1/29

更新日: 2018/6/7

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:fossil, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/1/27

参照情報

CVE: CVE-2017-17459

GLSA: 201801-20