GLSA-201803-03:Go:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 107201

概要

リモートのGentooホストに1つ以上のセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

リモートホストは、GLSA-201803-03(Go:ユーザー支援による任意のコードの実行)で説明されている脆弱性に影響されています。「go get」コマンドが-fplugin=および-plugin引数をブロックしないことによるコマンドインジェクションの欠陥が、ソースコードをビルドする段階で発見されました。影響:リモートの攻撃者が、悪意を持って細工されたビルド指示を含むリポジトリを「go get」を使用して処理するようにユーザーを誘導することで、プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。回避策:現時点では、既知の回避策はありません。

ソリューション

Go の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります: # emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-lang/go-1.9.4'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201803-03

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 107201

ファイル名: gentoo_GLSA-201803-03.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

公開日: 2018/3/8

更新日: 2019/3/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:go, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2018/3/7

脆弱性公開日: 2018/2/7

参照情報

CVE: CVE-2018-6574

GLSA: 201803-03