Debian DSA-4154-1 : net-snmp - セキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 108696
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
Simple Network Management Protocolアプリケーションのパッケージであるnet-snmpに、認証プロセスの前にPDUを解析する際に発生するヒープ破損の脆弱性が発見されました。認証されていないリモート攻撃者が、この欠陥を利用し、snmpdプロセスをクラッシュさせたり（サービス拒否を引き起こしたり）、snmpdを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したりする可能性があります。ソリューション
net-snmpパッケージをアップグレードしてください。旧安定版（oldstable）ディストリビューション（jessie）では、これらの問題はバージョン5.7.2.1+dfsg-1+deb8u1で修正されています。
安定版（stable）ディストリビューション（stretch）では、これらの問題は最初のリリース前に修正されました。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=788964
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=894110
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/net-snmp
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 108696
ファイル名: debian_DSA-4154.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2018/3/29
更新日: 2019/4/5
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:net-snmp, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2018/3/28
参照情報
CVE: CVE-2015-5621, CVE-2018-1000116
DSA: 4154